絵本紹介③ ちがうねん
「ちがうねん」は、関西弁で訳された絵本。
関西弁で訳すなんて、どうやって決めて、どうやって著者の了承を得たのかと思います🤔
訳者は、「いいから いいから」などで有名な絵本作家の長谷川義史さん。訳で話の面白さを倍増させていて、さすがです😆
内容は、帽子を取った小さな魚と帽子を取られた大きな魚の話。小さな魚のセリフと大きな魚の絵でお話が進みます。ちょっと呑気な小さな魚の思惑とは全く違う表情の大きな魚。
最後に何が起こったかは、セリフでも絵でも表現されていなくて、読む人の想像に任されます。
関西弁が絶妙で、面白さの中に、ドキッとする怖さもあるお話です。